No Man Is an Island Book Blog

世界文学を中心に読みあさっては感想を書き連ねています。素敵な本たちを中心に紹介していきます!

饗宴 by Plato

遂に読むことができた!
面白かった!

ソクラテスをはじめ哲学者たちが酒を飲みながら愛の神エロスを称えようという話。
Symposionってそういう場らしい、議論する場っていうか。

私の最大の目的はアリストファネス
かつて人間は3種類あり、男男、女女、男女がいた。
二つくっついていたのである。。
とても強力だったため、ゼウスに逆らおうとした。
恐れたゼウスはこいつらを真っ二つにしてしまう。
彼らは一気に弱く、おとなしい存在になり、ゼウスも安心。
しかし、片割れを求めてさまよい、一緒になっても、アレが後ろにあるため結合できず、絶望して死んでいく彼らを見て哀れに思ったゼウスはアレを元の位置に持ってくるようにして、結合できるようにした。
これで片割れを見つけた人間は合体して喜びを感じた。
男と男は子供はできないが、結合した時の喜びを力に、良い仕事ができるようになった・・・という話。

ありえない話だってことはわかるけど、それでも面白い。
なんで同性同士で愛し合うのだろう?って思った時に、こんな話をされると神秘ってそんなところにあるのかもしれないなと思ってしまったり。
一番好きな話だった。

ソクラテスのは難しすぎて、聖人すぎてついていけない。
ただ、Aphrodite(愛と美の神)の話、その息子Erosの話がすごく面白い!

ギリシア神話って本当面に白いし、興味深い。

饗宴 (岩波文庫)

饗宴 (岩波文庫)