No Man Is an Island Book Blog

世界文学を中心に読みあさっては感想を書き連ねています。素敵な本たちを中心に紹介していきます!

「ライ麦畑」の正しい読み方 by ホールデン・コールフィールド協会

面白い。
無理矢理じゃないか?と思える解釈もあったが、概ね同感できる解釈だった。
ストラドレーターはファシストの暗喩か?とか。
家鴨の行方を気にし続けるのは、冬、行き場のなくなる家鴨たちを自身の行き場のない状況に重ねているからだ、とか。
赤いハンチングのことや、アリーの野球のミット、アリーの墓参りの雨のこと、などなど『ライ麦畑でつかまえて』中のあらゆる象徴的シーンや登場人物や物などについて、これはこういう意味が隠されているのでは?と掘り下げていく内容であった。
Q and Aで答えていくというスタイルで。
この類の本は、読みすぎてどれがどれだか忘れてしまうわ・・・。

そして世の中には、ホールデン・コールフィールド協会たるものが存在していることに笑ってしまった。いい意味で。
それだけ、愛されている作品なんだね☺︎

「ライ麦畑」の正しい読み方

「ライ麦畑」の正しい読み方