No Man Is an Island Book Blog

世界文学を中心に読みあさっては感想を書き連ねています。素敵な本たちを中心に紹介していきます!

人間の絆 by W. Somerset Maugham

ライ麦畑でつかまえて』の中で出てくる小説なので読んだ。
上・下共に分厚くてちょっと苦労した。
でも面白かったかな。

主人公は生まれつきびっこを引いていて、それゆえにいじめられたり、笑い物にされたが、成長して画家を目指しパリに出る中での人々との交流や、結局画家を諦め、医学への道へ進む人生が壮大に描かれている。
一人の悪女に一時期心を奪われ危うく人生を破滅しそうになるが、最終的には良心的な人々に出会い、助けられながら生きていくという物語である。
主人公は早くに親も亡くすし、いじめも受けるし、悲惨な人生なんだけど最後は幸せになれそうだったのでよかった。
(Feb 3, 2011)

人間の絆 上巻 (新潮文庫 モ 5-11)

人間の絆 上巻 (新潮文庫 モ 5-11)