No Man Is an Island Book Blog

世界文学を中心に読みあさっては感想を書き連ねています。素敵な本たちを中心に紹介していきます!

雪のひとひら by Paul Gallico

雪の結晶が、様々な場所を流され、彷徨いながら一生を過ごす物語。
雪のひとひらにだって生命があり、その一生を精一杯生きる。
困難も起こる。別れもある。人の一生と同じなのだ。
しかし、雪のひとひらは、決して下を向かない。前にしか進めないのだ。

作品の根底には、神への愛や尊厳、信頼のテーマが流れているが、
神聖なものへの無償の愛が、こんなにも美しく、雪を輝かせてくれているのだと感じた。

雪のひとひら (新潮文庫)

雪のひとひら (新潮文庫)